東光坊春聴大和尚夫妻の祥月命日に回向の法要を一座修しました

今東光大僧正

9月19日は今東光大僧正夫妻の祥月命日です。最近はあまりネット上で今東光大僧正の話をしませんが、20代は今東光大僧正の話ばかり投稿していて今東光文學研究会の会長さんの元まで名前が伝わっていたと言う恐縮な話もありました… 今東光大僧正と声優の國府田マリ子さんは私の人生の師であり大恩人でございまして、不登校・引きこもり時代からの人生の支えでございました。(すみません、この話になると止まりません)

あまりにも字が下手なのですが大僧正夫妻の祥月命日の塔婆をお書きして御宝前に安置いたしました。

今東光大僧正の三十三回忌と御内室の清夫人の一周忌が重なっていたと思います。年は違えども亡くなられた日は同じ日と言うのもすごいなぁと思います。

私事ですが、今東光大僧正の存在を知ったのは中二の頃に学研の密教の本だったと思います。聖天様の話からひかれて経歴を見たら学校を二か所追い出されている凄い人だと不登校児には見えたんですね…成人してから東大にモグリの学生やっていたのを知った訳ですが…

僧侶になるなら今東光大僧正のような僧侶を目指そうと思いながらも…流されて生きてきました。色々とございましてご縁があった宗派が天台宗で得度するにあたり師僧から「法名の一字に希望は有りますか?」と聞かれて「東光坊春聴大和尚」の御名前から一字を下さいとお願いしました。師僧も色々と調べて師僧の名前の一字に今東光大僧正36歳のペンネーム『東晃』から一字頂いて「智晃」名前を頂戴いたしました。数え36歳の年でした。

阿闍梨になる為の灌頂の道場も今東光大僧正が入られた千妙寺の金剛寿院灌室にて授かりました。

日々精進していけたらと思っております。

南無東光坊春聴大和尚無障金剛

南無妙法蓮華経

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