令和四年度聖天大祭開始

聖天信仰

本年も毎年恒例の8月1日から16日迄期間前半8日を法華経八の巻、後半8日を本門八品読経をさせて頂いて聖天尊に日々の報恩謝徳の法楽を勤める聖天大祭が始まりました。先月体調不良の為10日程閉門蟄居しておりました関係で今月も持病等も有り七月から読経を繰り上げて一日一品または二品ずつ読経しております。8日からは本門八品の一品読誦は通年通りになる予定です。

当時の聖天様は日蓮法華による勧請を受けているためお参りにお越しになられる方は皆無ですが…

元々は所長の祖父が法華経の信仰と併せて生駒聖天を信仰していたという事を28年前の8月に勤行中に感応で知り拝み始めました。最初は手探りで当時はインターネットの前に家庭にパソコンが無い時代でしたから…この手の話は別の機会に…

所長は生駒の聖天さんを基本として独自に在家時代に勧請した青木聖天と法華経の精髄である如来寿量品を含めた本門八品の中に出て来る地涌の菩薩を本地として祀る八品聖天(はっぽんしょうてん)をお祀りしております。

毎年7月7日に横須賀栄林寺の聖天大祭に聖天様をお連れして御住職に木剣法楽と特別な供養をして頂くのですが本年は公共交通機関で行く私は台風直撃予報や熱中症対策に自信が無い為御布施だけお送りいたしました。

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