慈海版大般若理趣分の経本比べてみました

徒然
左側芝金声堂版理趣分 右側大八木版理趣分

十一月一日から二月十日まで大般若理趣分を一日一巻唱えると決めてお経をあげています。

ひょんな事から大八木興文堂の大般若理趣分は天台宗の読みとしてスタンダードの慈海版だと知りまして買ってみました。

本日の夕勤で唱えてみました… 振り仮名がカタカナなので読みにくいのと振り仮名が江戸時代以来の書き方なので現代人には色々とコツがいると痛感しました。

日蓮宗の話ですが昔はおはしや鉛筆を経本の一文字ずつ当てて読み上げて口授する「一々文々」という伝統があったそうです。そういうやり方で教えて頂かないと読みにくいと私は感じました…

振り仮名を追いかけると詰まりました…普段使っているのは芝金声堂の御経本なんですが細いのが短所ですが、振り仮名は現代仮名なのでやはりこちらの方が読みやすいです。

御経本は読みやすいのを選ぶに限るなと思いました。


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