駄洒落的な事が多い気がする御供のお酒の話

徒然

先日Twitterで所長が日蓮宗のお上人がお酒を買いに行かれているつぶやきを見まして、「七星剣」というお酒があると知りました。

名前からして北斗七星をイメージしている名前のお酒だから妙見様向けですねと言う話になりました。けっこう縁起を担ぐと言うかお酒の銘柄を選ぶ行者さんは多い気がします。

私はお酒よりご飯党なのですが神仏のお供えのお酒リストを自分なりにまとめています・

弁天様は山形の「辯天」、大黒様なら千葉の「甲子」または愛知の「ねのひ(子乃日)」、毘沙門様は岐阜の「無風(むかで)」 、妙見様に愛媛の「七星剣」を追加しました・ちなみに東京の熊手発祥の鷲妙見長国寺さんは静岡の「開運」が上がっています。開運と言うお酒は箱に熊手が描かれています。

駄洒落と言えば毘沙門天様や大黒様の眷属には鬼神が多いので「鬼ころし」は供えませんという話を聞いた事が有ります。最初は意味がわかりませんでした…眷属を殺しちゃ駄目よと言われて理解しました。

お供えについては御寺さんや神社さんでこれがいいとか悪いとか細かく決められている場所も有りますが、横浜出張所では基本的に身の丈に合った物をお供えしましょうといつも申し上げています。

私の中で決めている日本酒のお供えのルールは添加物は「醸造アルコール」までです。昔ラジオでソムリエの田崎信也氏が「江戸時代からアルコール添加はありました」と言われていたのを聞いてからです。糖類とか酸味料入りの日本酒は私はしないようにしています。

どんなお酒の御奉納は大歓迎です、お供えされる方のお気持ちですから。

次は食べ物のお話を書こうと思います。


息災延命の金剛寿命陀羅尼経の施本をさしあげております。興味がある方は下記リンクへ


川崎市の僧侶派遣、法事・先祖供養水子供養葬儀は川崎市幸区福智山香仙院横浜出張所へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました