先ほど写経会の問い合わせの電話かな?と応対しました、そうしたら真言について教えて欲しいとの事でした。
珍しく介護の仕事の休憩時間だったので出られたのですが、電話での質問はブログに書いてあることを読めばわかる事についての質問とその真言を教えて欲しいという事でした。
どこの何方かわからない方に簡単に真言の伝授は出来ません。
写経会に参加される方は必要な御縁を結ばれたのだと思うのでお伝えする予定でおります。
ですが、何でもかんでもお伝えできるわけではありません。
かく言う私も器が無い人間だという自覚が有るので…どなたとは言いませんが在家時代に天台の大徳様から密教の修行をすれば加持祈祷が出来るようになると言われたこともあり灌頂受けた後は加持祈祷をと考えていた時期も有りました。でも器に無いので法を授かる縁が無いんだなと痛感して諦めていました。
本院の住職から浴餅供された方がいいと思うと勧められて河内の先生のお願いして前行の一法させて頂いておりますが他の前行伝授の方は遅々として進んでいません。時期が来てないのだと思います。
過去に問い合わせのメールでどこかの大阿闍梨の方に真言を授けて頂いたがその方は擯斥処分を受けて宗門から追放されていると後から知りましたどうなんでしょう?と言うメールをいただきました。
よくよくメールを拝読したら一般書に公開されている真言だったので真言宗の某大徳が経本やお寺に公開されている真言なら唱えてもそんなに障りは無いとどこかに書いていたのでその旨をお伝えしました。
善縁、悪縁問わず必要な縁なら来るものだと私は思っています。
浴餅供の話も伝授受けるのなら大黒様が…と思っていたらお世話になっている行者さんが銅の大黒天寄進して下さりました。
必要なら自然と向こうから来るものではと私は思うのです。
あと血脈の筋と言うのも大事です、私みたいな願人坊主でもいいと思うのか…
そこもお考えいただきたく思います
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